ピアノラウンジなどで、たまにこういうレアな曲にリクエスト頂きます。
7-8年に一回ぐらいは、リクエストされます。
昨日もそうでした。
楽譜を見て弾けてもリズムやニュアンスがわかりませんので、
今日は、アフリカの星のボレロについて解説します。
日本語の歌詞は浜村美智子さんのyoutubeをお聞きいただくと良いと思います。

映画「撃墜王アフリカの星」の主題歌

• 「アフリカの星のボレロ」は、1957年に公開されたドイツ映画「撃墜王アフリカの星」の主題歌です。
• 映画は、第二次世界大戦中にドイツ空軍のエース・パイロットとして知られた
  ハンス・ヨアヒム・マルセイユの戦歴を描いています。

音楽の美しさと感動

• 作曲者はハンス＝マルティン・マジェウスキーで、
  映画のサウンドトラックではエルヴィン・レーンのオーケストラが演奏しています。
• 「アフリカの星のボレロ」は、戦争映画の中で抒情的なテーマ曲が用いられることの珍しい例です。
  通常、戦争映画の音楽は軍歌や勇壮なマーチが多い中で、この曲は感情豊かで心に響くメロディを持っています。

日本での受容とカバー盤

• 日本では長らく正式に移入されなかったため、
  日本の楽団でほぼコピーしたカバー盤がサウンドトラックと称して流布していました。
• この曲は、日本の音楽ファンにとっても特別な存在であり、多くの人々に愛されています。

「アフリカの星のボレロ」は、映画と音楽が絶妙に組み合わさった名曲であり、
その美しさと感動は今でも私たちの心に響いています🎵✨
楽譜は1001にあります。