エレクトーンからピアノへ転向

音楽という海には、さまざまな船が浮かんでいます。エレクトーンはその一つで、私の音楽の旅の始まりでした。
しかし、ある日、私は新しい船、ピアノに乗り換えることを決意しました。
それは20才を超えていました。

エレクトーンの魅力

昔、ラブアタックという番組がありそれで弾いていた塚山エリコさんは、
下手な歌にもすぐに転調したりあわせたりしたりしていたのを見て
子供ながらこの人は天才だ。こんな風に弾けるようになりたいと思いました。
近所の友達はピアノを習っている子が多かったですが、
一緒に遊んでも弾いてくれません。どうも人前で弾く曲は、なさそうでした。
エレクトーンは、どんな曲でもすぐに弾けますから、
友達に聴いてもらうことも録音して聞くことも趣味にしていました。
一台でオーケストラ全体を表現できるのですから、その可能性は無限大です。
リズムや音色を自在に操り、アレンジも楽しめます。
子供の頃からエレクトーンに親しみ、多くの演奏会やステージを踏みました。

ピアノへの憧れ

エレクトーンの時代は終焉を迎えつつありました。でもいまだに好きで寝室にEL900Mをヤフオクで買ったものがあります。
エレクトーンで結婚式披露宴、パーティのBGMやセレモニーの仕事などもありましたが、
それもなくなりピアノに移行せざるをえない
時代になってきました。仕方なく、やむを得ず、ピアノをすることになりました。
しかし、ピアノの音色には、エレクトーンでは出せない「生の響き」があります。
それと、エレクトーンでは味わえない、自分が弾きこなし、音楽的なことをわかるようになりました。
その音に触れるたびに、私の中の何かが動かされました。ピアノの音色、タッチ、そして歴史に魅了されました。

転向の決断

エレクトーンからピアノへの転向は、単なる楽器の変更以上の意味がありました。
それは、音楽に対する新たな理解と、自分自身の成長を求める旅でもありました。
ピアノの鍵盤は、エレクトーンとは異なる感触と反応を持っており、
その新しい挑戦は私の音楽性をさらに深めることになりました。

新たな旅立ち

今、私はピアノの前に座り、新しい曲に挑戦しています。ピアノから流れるメロディは、
私の心を豊かにし、新たな音楽の世界へと導いてくれます。

音楽の旅は続きます。エレクトーンからピアノへの転向は、私にとって新しい章であり、
これからも多くの発見と喜びが待っていることでしょう。
そして、二刀流でエレクトーンもピアノも演奏して生きたいと思っています。
余談ですが、PCは、かな入力もローマ字入力もできます。


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